夏の美術館

暑すぎた夏。

でもこの看板は夏空にピッタリでした。

ウユニ塩湖ですね。

野町氏の展覧会は以前も行ったことがありましたが、戦争や災害、感染症など世界を揺るがすような事を経てからだと、また違った思いで見つめることが出来ました。

1972年サハラ砂漠への旅をきっかけにアフリカを取材。その後、中近東、アジア、南米など世界各国を撮影して周り、世界遺産を探訪する旅へ。

大きく引き伸ばされた迫力あるプリントの前では、光景の中に入り込みそうな感覚に。

人と自然、人々の信仰。その尊さ。

建造物の美しさや、古代リビアの岩絵の精緻さにも驚嘆!   紀元前に描かれた動物たちのイキイキした姿に人間の創造力を感じましたね。

1992年のシベリア収容所の取材は女囚さんたちが魅力的で。雪に閉ざされる地での彼らの生活を垣間見た気がしました。

写真展は場内撮影禁止でしたけど・・・

 

こちらの展覧会は撮影O.K.

コスチュームデザイナーさんですね。

 

展示室いっぱいに不思議な衣装がズラリ。

黄色いのはマンモス?

 

カエルの衣装に目が行ってしまった(笑)

どうやら背負う形で着用するみたいです。↓

 

 

カエルの卵がついたドレスとか。

 

スパンコールのは金魚に見えますね。

動物、生き物をモチーフにしたものが多い!

 

これも着用できます(素材は結束バンド!)・・・と言うか、パフォーマンスとセット。

ダンサーさんが身に着けてこその衣装なのですね。

会場には数点の作品の傍に実際のパフォーマンスの様子の映像が流れてました。

 

一つ一つ見ていたら、あっという間に時間が~。

夏休み企画なので大人も子供も楽しめる展示なんだろうなと思ってましたが、想像以上に楽しめてしまった!

多種多様な素材と遊び心に浸れる空間でした♪