オデュッセイア

観たい映画はいろいろあるけど、何かと見逃してます。

最近やっと観たのは

「オデュッセイア」

 

またまた簡単感想のネタバレありです。

 

 

ノーラン監督の作品と言うことで、しかもギリシャ神話題材。

さてどうでしょう・・・神話は断片的なことしか知らないし、しかも今作は3時間ほどの長尺。途中で寝てしまわないかと心配でしたが、観てみると最後まで飽きさせない作りで戦闘シーンも寝ませんでした!

結構王道展開と言うか、ノーラン監督にしては分かりやすい?

トロイア戦争に勝利したオデュッセウスが兵士たちと共に家族の元に帰ろうとするけど、神々の怒りを買い、怪物に襲われたりしてなかなか帰れないという物語。

家族はオデュッセウスの帰還を信じて何年もずっと待ち続けているのに、館には妻ペネロペへの求婚者たちが大勢居座ってる状態。

何だかすごい・・・。

胸躍る英雄の冒険譚という感じではなく、オデュッセウスがずっと苦悩しているのが印象的です。

やはり勝利してもあまりにも多くの犠牲があり、それが彼を苦しめているのです。

戦争とはこういうものと現代に繋がってますね。ノーラン監督の前作「オッペンハイマー」からの流れとも言えるような。

苦難を乗り越え多くを失いながらも結局は家に帰ることが出来て、求婚者たちを一掃して一件落着とは言え、オデュッセウスの苦悩はずっと続くのだろうな。

壮大なスケールで映像美もあり、しかもCGを使わない?と言う拘り。

俳優陣は豪華で見ごたえありました。

ちょっとワンちゃんが・・・ずっと主人を待ち続けているだけでもウルウル来るのに、求婚者たちの横暴がきつくて「老犬ちゃんを虐めないで!」と怒りが。

これは映画だから!と自分に言い聞かせて見てましたね。

あと、「ちぃかわ」との類似点をネットで見かけていて、あ、確かにと。

セイレーンはもちろん被っているし、罪と罰的なことも描かれているしね。

映画版「ちぃかわ」には出てこなかったけど、キュクロプスみたいな一つ目キャラも原作にはいるようです。鎧キャラも多いし。

そして困ったことにセイレーンから船で逃げるシーンとか脳内で「オーエス、オーエス」とぐるぐる再生されてしまって。(ちぃかわたちが逃げる時のシーンとだぶってしまいました)   

他にもいくつか「ちいかわ」再生シーンが出てきて、先にちいかわを見てしまったばかりに~!と言った感じ。

同時期に上映されるとこんなことになるんだなと思ったものです。