春の旅(その1)

先月行った旅行をアップしてなかったので。

 

人生初の鳥取です!

お天気が良く、美しい広大な砂の光景にテンション上がりました!

風紋も綺麗~。

調子に乗って先日観た「デューン砂の惑星」の砂歩きなど。(ほんのちょっとです)

サンドワームは出てきませんでしたよ(笑)

 

馬の背と呼ばれる小高い砂の丘に立つと海が見えてまたハイテンションに。

 

結局下まで降りちゃいまして、浜辺を歩きました!

日本海、綺麗ですね。

 

で、海まで降りると当然帰りはまた馬の背を登らないといけません。

最初は遠回りしてなだらかな場所から帰ろうかと思っていたのですが、

何だか行けそうな気がして最短コースを登ってしまうという冒険を・・・

 

登り始めて即後悔。足を取られて前に進まないという事態に大慌てです。

まさに蟻地獄。これって砂漠で遭難パターンでは?

デューンごっこが次第にドラマの「VIVANT」展開に!?   周りに誰もいないし~。

青ざめながら必死で砂が固まったところを探しつつ、何とか登り切りましたよ・・・

いやー、本当に焦りました。

ちなみに同行者たちはというと、こうなることは分かっていたので途中までで下までは下りず。

私だけが砂丘初体験だったのでね。まあ良い経験だったかも。

とにかく観たい景色が観れたということで、目に焼き付けた光景を脳内反芻しつつ、

名物?のプリンを口の中にまで入った砂と共に味わったのでした。



 

 

そして砂丘のすぐそばにある美術館。今回のテーマがフランス!

これまた気分が上がりますね~。一年ごとくらいにテーマが変わるのかな。

砂と水で固めて作られる彫刻の世界。

 

館内に入るといきなりノートルダム寺院が!

 

数年前に火災で喪失した建物が蘇ってます。

 

 

建物だけでなく、人物像も。

マドモアゼルの後ろには舌を出したガーゴイルが見えますね。

 

 

髪型が強烈な太陽王ルイ14世

 

アントワネットとルイ16世かな。フランス革命コーナー。

 

ナポレオンの戴冠式。大作。

ダヴィッドの名画を元に制作したようです。

 

二次元の絵画から立体化するのは難しそうですね。

手前の人物たちは細かく、後ろの方のモブ?たちはサラっと表現しているのが分かります。

元の絵画とはポーズや角度が違ったりするので比べてみると面白いのでは。

 

民衆を導く自由の女神」も立体化。

 

こちらはマネの作品「フォリー・ベルジェールのバー」をモチーフにしてますね。

オリジナルのマネの絵と比べてみるとだいぶガッシリしてます。

砂だけだと固めて自立させるにはこれくらいでないと崩れるのかも。

 

レ・ミゼラブル」のコゼット。物語のワンシーンが砂化してました。

 

上から全体像を見るとこんな感じです。

世界中から砂の彫刻の作家さんがやってきて作り上げた世界。

大変な作業、ご苦労さまです!    それぞれのコーナーで職人さんのカラー、味が出てるのも面白かったですよ。

 

サンドランドを満喫した一日でした。(続きます)