こちらも先月観てました。
惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発! ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。
しかし、最愛の父とすべてを失うも、後継者ポールは生きていた。ついに復讐の時----。
運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。(映画館サイトより)
前作が2年ほど前でしたっけ? もう既に内容を忘れかかってる上に長尺!
体調が万全でなく寝てしまいそうな予感。でもこの日を逃すと時間帯が悪くなると思ったので、無理やり行ってきました!
結果、ちょっとウトウトした部分がありましたが、ヴィルヌーヴ監督の映像美、ハンス・ジマーの重低音で体験型作品なのでノープロブレムです。
以下ネタバレあり
冒頭にスパイスを制するものは全てを制するという言葉があり、あー、そうだった!スパイスを巡る戦いだったと記憶が戻ってきました。前作ではポールがチャニと出会う場面でバッサリ終わっていて、これからが本編?となった覚えが(笑)
今回は生き残ったポールが砂漠の民の中に溶け込み、救世主として扱われることに葛藤を感じつつもその道を歩み始める物語。
とにかく砂漠の場面が美しく、砂煙も体感するような迫力。これはIMAXで観たらもっと凄いんだろうなぁ・・・。
美しいというと砂漠の色とはまた全く違ったモノクロシーン、ハルコンネンの甥フェイド=ラウサの生誕祭が禍々しくもゾクゾクするような美しさ。
何というかアートでした。
キャストは豪華で衣装がまた素敵。
女性陣がそれぞれミステリアスですねぇ。
サンドワームの迫力(乗ってみたい)・・・からの神秘性。砂漠の民との共生。
ナウシカとの共通性を感じます。そもそもこの原作が後のナウシカやスターウォーズに影響を与えているんですよね。
クライマックスの決闘シーン。そしてついにポールの救世主宣言!
でも心を通わせ合っていたチャニがあまりにも可哀想な展開。
そして・・・えー、またしてもここで終わるの!?と(笑)
まあ予想はしていましたが、これ3部作ってことですね。
今回の様々な謎は次に持ち越しですか。
早く次を作ってくれないとまた内容を忘れてしまいますよ~。