行ってきました!
楽しみにしていた展覧会。
四国では初開催だとか。
自由民権運動とフランス革命とを絡めて・・・と言うことで、
何だか企画された人の熱い思いを感じます。
あまりうまく撮れてないですが~等身大パネルが!
赤い絨毯☆
パネル展示コーナーは基本的に写真O.K.
展示室に入ると 昔、夢中になって読んだ懐かしい原作の原画がズラリ。
いやー、尊いですね! 線がシャープで綺麗。
順路に添って原作から抜粋した場面を見ていくと、ダイジェスト的に
ベルばらのストーリーを追うことが出来る構成でした。
この場面も台詞も覚えてる!と思いながら鑑賞しました。
単行本しか読んだことがないので、雑誌サイズの原稿は新鮮ですね。
そして当時の二色刷り、四色刷り原稿も所々あって、単行本ではこの色合いは
味わえないのでかなり貴重!
漫画原稿がメインの展示で、他にアニメ版のセル画や台本、当時のグッズ展示もあり。
あと、オスカルが着用した最初で最後のドレスの再現も。
都会での展示とはボリュームが違うようですが、スペースの関係でそれは仕方ないかな。貴重な原画が観れるだけでも嬉しい!
それにしても24歳の若さで資料を読み漁り、フランス革命を背景にこれだけの愛の物語を描き出し、世代を超えて読み継がれているのって凄いことですねぇ。
歴史ものはあたらないと言われていたのを見事に覆した池田理代子先生、天晴!
数年前には新しくエピソード編を発刊。絵柄は変化していますが、フェルゼンの最後の日々の描写や、驚きの展開が(コラボ?)印象的でした。
新たに劇場用アニメの制作も発表され、これからもベルばらは時代と共に続いていくのでしょうね。
最近は100均にもグッズがありますよ。
姪っ子には「昔風の絵」と言われてしまいましたが・・・
新作劇場アニメはちょっと今風?になってるような。さてさて?
展覧会を観終わった後、目に入った紫陽花。(バラは咲いてなかったもので)
すっかり梅雨入りです。大雨で大変な地域もありますね。
何かとこの時期、気を付けましょう!