旅先でのいろいろ
先月の小旅行、ウサギがメインでしたが、島での集合時間には前日からでないと
間に合わない・・・ということで
晴れの国に前乗り。
駅前の桃太郎、何だか様子が変(笑)
疲れない程度に市内を観て回ろうと歩いていると
岡本太郎の壁画(陶板?)発見。こんな場所にあるのは知らなかったな。
美術館に行っちゃいました。
岡山は何度も行ってるのに、ここは初めてでした。
熊本の美術館からのコレクションが来ているから、くまモンがいるのね。
肉筆画は版画と違って一点もの。一筆一筆に魂が宿ってるようで、見応えありましたね。江戸時代なので遊女と猫とか描かれていて、やはり猫に注目してしまいます!
リードがついてる・・・大事に可愛がられていたのでしょう。
展覧会のポストカード販売がなかったのは残念。
北斎の作品も一点あり。さすがです!(チラシより)
思ったより鑑賞時間がかかり、慌てて次の場所へ。
映画観に行っちゃいました! ミニシアターです。
「アイダよ、何処へ?」
簡単感想、ネタバレあり。
ボスニア紛争は悲惨だったいうことは知ってましたが、あまり詳しくなくて。
これほどまでとは。1995年とのことで、まだ最近のことですね。
スレブレニツァの人々がセルビア軍の侵攻を受け、国連の施設に難民として押し寄せる。施設で通訳として働くアイダ自身の身の安全は保障されているけど、家族は・・・。ドキュメンタリータッチで緊迫感が凄い。今、何が起きているのか。どうすればいいのか。家族を助けるため、施設内を走り回るアイダの姿。
そして絶望。国連はどうすることも出来なかったのかなと何とももどかしい。
数年後に町に帰り、教師として復帰したアイダが学校の子供たちを見守る場面で終わりますが、かっての敵味方が父兄として参観しているんですね。複雑な思いで見つめつつも、やはり子供たちは希望でもある。
ジェノサイドを扱った映画を旅先で観るのは重すぎたかも。
でも歴史を知るには良かったです。
鑑賞後、この子たちに癒されました(劇場内に住んでます!)
街ブラしてて、こんな看板があったら入りますよ。本屋さん。
この日は猫屋敷に泊めてもらいました!
そうそう、旅の最終日にちょっと時間があって
只今放映中の朝ドラのロケ地も少しだけ訪れたりして。
この洋館は進駐軍のシーンで使われてました。今はカフェになってます。
・・・と結構盛沢山だったな~。
〆はこれ。
夜には駅前の桃太郎かこんなことになってるとは(笑)
クリスマスバージョンのようです。
皆さん、メリークリスマス!