毎日新型コロナウィルスのニュースで気が滅入りますね。
とうとう美術館まで閉鎖になってしまって・・・
早く収まって欲しいところです。
いつも会期終了間際に展覧会を観に行ったりしますが、早めに行っておいて良かった!
絵本の展覧会です。
二人組のユニットアーティスト。
絵本の制作はもちろんのこと、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、
雑貨、空間デザインなど、幅広く活躍されてるそうです。
会場には写真O.K.のくまさん。
「しろくまのパンツ」という絵本から、くまさんが立体化されてるんですね。
お話を知っていたらテンションが上がりそう。
紙を切り貼りして作られた作品は手作りの温かみも感じます。
クスっと笑えるお話の展開や、ユーモラスな絵柄。
印刷物となった絵本にはたくさんのアイディアが凝らされていて
子供はこういうのが好きだろうなぁ~と思いつつ、大人の自分も読み耽ったり。
仕掛けがあるものは楽しいですよね。
(原画とともに製本されたものも手に取って読めるよう展示されてました)
工作物のコーナーでは、作家さんたちの家庭での様子を想像させられる作品が
ありましたよ。
節分の鬼のお面、年々迫力が増して怖くなっていく・・・(笑)
ご自分の子供さんのために本気の遊び!
こんなクリエイティブなお二人の家庭で育ったら、毎日楽しいでしょうね。
人気の絵本、パンダ銭湯は
その世界を忠実に立体化したコーナーあり。
写真スポットとなってました。
芸が細かい~。
遊び心がいっぱいですね。
親子連れが多い、楽しい展覧会だっただけに、最終日まで開館できなかったのは
残念でした。
外出もままならない姪っ子に絵本を贈ろうかな。